2011年5月28日土曜日

ミスの少ない選択

先日飛ばし屋の選手と小柄でテクニックのある選手が

30Yの花道から違う方法で打ったというお話をしました。


あなたは何を思いましたか?


僕は「やっぱり難しいことをしないほうがいいよね」

と思いました。


プロでしたら自信がある打ち方で打てばいいと思います。

毎日ゴルフしているわけですから

きっとその打ち方がベストなのでしょう。



ただ、アマチュアの場合は

上手く寄るかどうかということに加えて

ミスをした時のことも考えるべきだと思います。


ミスをしない確率が

高い選択をすることが大事だと思います。


そのためにはシンプルで簡単な打ち方を

するべきだと思います。



花道からSWを持てば当然振りが大きくなります。

ザックリもトップも怖い。

それなら8Iで転がした方がミスは断然少ない。


厳しい言い方ですが

プラス思考とかイメージが大事というのは

しっかりと打点が安定しているレベルの話です。


まずは冷静に状況判断をして

ミスの確率が少ない選択をしてみてください。

2011年5月26日木曜日

ダイヤモンドカップ

今日は仕事前に千葉CCで行われている

男子ツアーのダイヤモンドカップを

見に行きました。


コースについてはラフは伸びていなかったですが

松が高い林間コースで

ティーショットでは気を使う感じでしたね。


一通り見て回りましたが

やはり遼君人気はすごいですね。


来場者の90パーセントは遼君の組ではないか

と思うくらいの人数がいました。


今回は選手の歩き方に注目して見ていました。

マニアックですいません(汗)。

やはりプロ。

股関節から動き出している

良い歩き方の選手が多かったですね。

特に良かったのはブレンダンジョーンズ選手。

下半身の筋量も使い方もいいですね。


藤田選手の下半身のガッシリ具合にも驚きました。

相当トレーニングしているのでしょうね。



あるホールでアマチュアの方にも

参考になることがありました。


飛ばし屋の選手と小柄でテクニックのある選手が

ちょうど同じ状況の花道から

アプローチをしている場面を見ました。


距離は30ヤード。

エッジまでは5ヤード。

上りの特に難しくない状況です。


飛ばし屋の選手はSWと思われるクラブで

スピンを利かせて打ちました。

かなりインパクトで加速させる難しい打ち方です。

加速しすぎたのでしょうかヘッドが返ったようで

左に行き2メートルの下りのスライスを残しました。


小柄な選手は

同じ花道からロフトのないクラブ(多分、8I)

で転がしていました。

OKに付けてホールアウト。


飛ばしやの選手は

下りのスライスを外してボギー。


この話から何を感じられますか?

いろいろ考えることがあると思います。

僕の考えはまた次回♪

2011年5月21日土曜日

皆様のおかげです。

今まで独立していろいろと忙しかったのですが

最近はだんだんと落ち着いてきました。


これも支えていただいている皆様のおかげだと

思っています。

独立時にメールや励ましのお言葉をいただいたり

お祝いをしていただいたりとありがたいご厚意に

支えられて今があると思っています。


今まで受けてきたお気持ちに応えるべく

ゴルフを上達していただくこと、

目標を達成していただくことを

精一杯お手伝いをしていこうと思っています。


これから試合を迎える方、

スイングを改造している方、

いろいろな方がいらっしゃいます。


僕がついています。

僕はいつでも味方です。

共に歩んでいきましょう!

2011年5月15日日曜日

日本プロ

今年の日本プロは河井さんが優勝しましたね。

あの涙・・・わかるなぁ。

やめなくてよかった・・・わかるなぁ。

相当苦労されてきたのでしょうね。

もらい泣きしそうなインタビューでした。

本当におめでとうございます。


河井さんとは関西でのチャレンジ競技で一緒に

プレーしたことがあります。

狭いコースだったということもありますが

徹底して刻んでいましたね。

そこまで刻む?っていうほど刻んでいた印象があります。

それだけアイアンに自信があったのかもしれませんね。

確かにアイアンの正確性と粘り強いショートゲームは

印象に残っています。


10台の選手からアラフォーまで活躍できる

ゴルフって面白いスポーツだなとしみじみ思った

今日の日本プロでした。

2011年5月14日土曜日

私の「ゴルフトレーニング」履歴書⑫

最近はトレーナーとしての

スキルアップのためにアニキのいる千葉まで

勉強に行っています。


そこでアニキのトレーニングメソッドを

自分でトレーニングして体験しながら

教わっています。


僕が選手時代に指導を受けていたころより

アニキのトレーニングは間違いなくレベルアップしています。


今までよりもメニューが細かくなって

機能性を高める内容が充実しています。


さすがマスターズに行く人は違います。


自分自身少し動きが固くなって体のバランスが

整わない時があるのでその調整法や

機能性を高めるトレーニングを教わっています。


まずはしっかりと「立つ」こと、歩くことを

メインに取り組んでいく予定です。


これが意外とバカにできない。

立つことひとつとっても奥が深いですよ。


それにしても・・・

5時間くらいずっとトレーニングをさせられるので

次の日は間違いなく筋肉痛です。


刺激が強いのか僕が弱っているのか

結構抜けないんですよね(泣)。


上手くできないと

「愛の」飛び蹴りとハイキック。


久しぶりに蹴られて昔を思い出しましたね。


アニキ・・・昔は踵落としだったから丸くなりましたね(笑)


注:もちろん本気ではありません。



体の機能や使い方を学んだり

スイング時の体の使い方を細かく学ぶことは

おもしろいですね。


まだまだ勉強をしていきたいと思います。

2011年5月12日木曜日

おめでとうございます!

ゴルフシーズンが本格化してきて

倶楽部の競技などもは始まりましたよね。


レッスンを担当させていただいている方からも

うれしいご報告をいただくことが多くなってきました。


今まで通らなかったレベルの高い競技の予選を通った。

理事長杯で優勝した。

ベストスコアを2ラウンド連続更新した。


などなど多くの良いご報告をいただきました。


本当にうれしいですね。

おめでとうございます。


皆さん一生懸命、そして良く考えて練習をされています。

正しい練習は裏切りません。

そのプロセスが良い結果を導いたのだと思います。


僕もこれからももっともっと皆さんに

良い結果を出していただけるように

レッスンの質を高めていきたいと思います。


良かった♪

2011年5月11日水曜日

ワールドレディスチャンピオンシップサロンパスカップ

先日茨城GCで行われた

「ワールドレディスチャンピオンシップサロンパスカップ」

に行ってきました。


その時のお目当てはもちろん・・・

赤毛のアンです。


アンさんのスイングを練習場で

正面3メートルの至近距離で見ることができました。


「アンさんの体はゴムですか?」と

言いたかったのですが言葉がわからずあきらめました。


それくらいに動きが柔らかいですね。

そして早い。


特にフォローの動きは今まで見たことのない

くらい質の高い股関節の捉えと胴体の動きでした。


ダウンでの左股関節の捉え方と

腕の振りを感じさせない体の使い方。


腕とクラブが背中、いや、体と一体となっているような

ダウンからフォローでした。


いやー、良いのも見せていただきました。

2011年5月7日土曜日

The 飛ばし「飛ばしの回転編」

次回のThe 飛ばし「飛ばしの回転編」は

5月15日(日)に開催します。


「体を回転させる」というと

「肩を回せ」とか「腰を回せ」とか

いろいろな説が出てきますよね。


ゴルフスイングにおいて人間の体には使うべきところと

使わないほうがいいところがあります。


ゴルフでは「腰」ではなく

ある部分を回さなくてはいけないんです。


さあどこでしょう?


「飛ばしの回転編」では

ゴルフスイングにおける効率的な回転の方法、

体のメカニズム、必要な意識、

そして回転をしやすい体つくりの方法など

飛ばすためのクラブと体の使い方をご紹介します。


飛ばしたい人集まれー!

2011年5月4日水曜日

私の「ゴルフトレーニング」履歴書⑪

数々の有名プロゴルファーのトレーナーを務める

アニキ(僕の中の呼び名)の良さは

トレーニングだけではないんです。


人間性も素晴らしいんです。


たくさん良いところがありますが

僕はアニキの思いやりの心が素晴らしいと思います。


いつでもどんなことがあっても

ポジティブな姿勢で応援してくれます。


例え成績が悪くても、どんなに落ち込んでいても

時にさりげなく、時に明るく頑張ろうと励ましてくれる。


現役時代にアニキに何度も救われました。


アニキからは思いやりを感じるんですよね。


大げさに言うと「愛」かな。


これってサポートする立場の人間には

とても大事なことだと思います。


だからアニキと呼びたくなるんです。(心の中だけですが)。


数少ない尊敬できる人と出会えて本当に良かったと思います。


僕もお客様や選手の望む道のりを思いやりを持って

サポートして行きたいと思います。


続く♪