2015年11月12日木曜日

闘病日記 入院まで編


これから時系列で病気で起こった出来事を書いていこうと思います。

 

ゴルフのラウンドを1番ホールから話す人たまにいますよね。

 

そんな感じになってちょっとうんざりするかもしれませんが(汗)

 

 

どのような経過だったのかということをお知らせすることで

 

同じ病気の方の参考になる点、これから同じような病気になった時の参考になるかと思い

 

書いていこうと思います。

 

 

最初は軽い腰の痛みから始まりました。

 

それが深刻化していったのは出張の帰りのフライト中でした。

 

横になっていてもズキズキ痛む。

 

そして、やたらと寒気がする。

 

毛布を3枚ももらってもまだ寒い状態です。

 

これは明らかに熱があるなと思いました。

 

ただ、この時はまだ疲れが出たかという軽い気持ちでいました。

 

 

羽田空港に到着後、体調はさらに悪化。

 

熱と吐き気、腰の痛みでカートを頼りにやっと歩ける状態でした。

 

電車で帰ろうと思っていましたが、まともに歩ける状態ではないのでタクシーで帰宅。

 

 

タクシーでは腰の痛みでまともに座ることすらできず、後部座席で寝ていました。

 

ブレーキで揺れる度に激痛が走り、我慢できずに叫んでいました。

 

運転手さんもビックリしていましたね。

 

そして自宅に到着しましたが降りることができない。

 

まず、足を車から降ろすことができない・・・。

 

運転手さんに足を持ってもらい、身体を抱えてもらいやっと車から下りることができました。

 

いやー、あの時の運転手さん本当にすいませんでした。

 

 

帰ったはいいけれども何かにつかまらないと歩くことができない状態。

 

熱で異常な汗をかいている状態です。

 

その日はとにかく寝れば治るだろうと横になりました。

 

 

 

そして、次の日の朝起き上がろうとしましたが、下半身が動かない。

 

体勢を変えようとするだけで激痛が走ります。

 

そして汗が止まらない。

 

うめきながら、徐々に体勢を変えてやっと立ち上がれました。

 

立ち上がるだけで1時間半。

 

・・・皆さんは救急車呼んでくださいね。
 
 
 

 

そして妻の運転で何とか病院まで移動し、車イスで診察と複数の検査。

 

血液検査には分析に少し時間がかかるとのことでその時点では原因は特定されませんでした。

 

あまりの重症ぶりに医師から入院を薦められますが、

 

「明日仕事あるので大丈夫です」と断ります。

 

今思うととんでもない話ですね。

 

 

そして何とか帰宅した後、病院から電話がありました。

 

血液中から細菌が検出され、敗血症という病名が知らされました。

 

とにかく救急外来に来てすぐ入院してくださいと電話がありました。

 
 
敗血症?
 
 

自分が入院?

 

まさか・・・。

 

仕事どうするんだ!?

 

そんなことを考えていました。

 

 

 

入院前に得た教訓

 

 

まず当たり前な事ですが、

 

意識朦朧としてろく身動きがとれない時は、救急車を呼びましょう。

 

そして、尋常ではない状態の場合はすぐに大きな病院に行きましょう。
 
 
 
 

なかなか救急車呼ぶのって勇気いるんですよね。

 

なんとかなるって思ってしまいがちですが、身動き取れない時はよんだ方が良いです。

 

 

自分はすぐに良くなると思って、精密検査ができる総合病院に行く気はありませんでした。

 

時間がかかるし、そこまでの大事ではないと思っていました。

 

薬飲んで寝れば治ると思っていました。

 

しかし、妻が普通の状態ではないから

 

しっかりと検査してもらおうとしつこく説得するので渋々総合病院に行きました。

 

この判断は非常に大事でした。
 
 

取り返しのつかない状況になっていた可能性があります。

 

実際、あとで敗血症は初動が大事で、送れた場合はショック症状などで
 
 
命に係わる事態になるということを見て冷や汗でした。

 

症状がいつもと違うと思ったら慎重に行動した方が良いですね。

 

 

そして、無理をしすぎて仕事をするのは良くないですね。



 
自分はこのような状態でも痛み止めを飲んで次の日に仕事に行こうとしていましたからね。

 
健康あっての仕事。

 

体が資本だということを強く認識することが大事ですね。
 
 
 
仕事中毒すぎましたね。

 

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