2012年2月16日木曜日

リンサニティ

今、アメリカのバスケットボール界を熱狂させている

話題の人物がいます。

ジェレミー・リン。

中国・台湾系2世のバスケットボール選手です。

NBAではヤオ・ミン以来のアジア系のスターです。

ハーバード大卒という異色の経歴と

ドラフト外の無名から突如として活躍をしたということで

一大フィーバーを巻き起こしているようです。

 リンサニティ(「狂気」を意味する「 insanity」とリンの名を併せた造語)」

 という流行語まで生まれているようです。


なぜ僕がリン様を応援しているか。

それは彼が所属しているニューヨークニックスの

17年来のファンだからです。(17年も経つんだね・・・)。

サラリー1500万ドル越えの選手をかき集めても負け越していたのに

彼らの100分の1くらいのサラリーのリンリンのおかげで連勝が止まらない。

ドラフト外でいつクビになってもおかしくない存在から

一夜にして救世主になってくれたリン様。

ありがたや、ありがたや。


彼の活躍を見てプロスポーツってなんだろうって

今更ながら思ったんですよね。

正直、リン様が活躍しても、ニックスが勝っても

僕の生活に直接影響はないわけです。

勝ったら携帯代タダとか、負けたら車没収とかないわけです。

NBAが無くても生きていくことに支障はないですよね。


でも応援して楽しい気持ちになれる。

そこにはドラマがあり、共感があり、感動がある。

勝っても負けても気持ちの高揚があるわけです。

日々の生活の活力になりますよね。

それでみんながイキイキするということがプロスポーツの役割なのかな。



僕もプロスポーツの現場で皆さんに熱い気持ちになってもらえる

仕事をしたいなって思いますね。

だから今後はジュニアの育成に取り組みます。

リン様のように世界で活躍できる選手を発掘するというのは

僕のゴルフコーチを始めたころからの夢です。

僕の性格的にもスキル的にも、

無名から育てるのが合っているのかもしれませんね。

今後の活動にご期待を。




















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